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2011年5月9日月曜日

英語論文 10本作成の余剰効果 ③ (海外からの謝礼つきの問い合わせ)

先日、海外からあるメールが届きました。
医療系のコンサルト会社のようでしたが(アドレスから検索)、手術のあること
(あえて伏せます)について意見を聞きたいというものでした。
論文が出回ったことの効果で、筆頭著者のcorrespondenceとしてメールアドレス
が載ってしまうことからときどきいろんなところからアンケートの依頼があります。
「何分しかかからない内容なので是非ご協力を!」とかいうのがほとんどで、
今まで書いたことありませんでした。
しかし、今回は協力したのでした。なぜか?
実は件名に”(謝礼をお支払いします)”というコメントがあったからです。
完全に術中にはまってしまったのですが、ゴールデンウイークの暇な日など
だったら対応できるしいいかもと思って協力可能の返信をしました。
もう一つ、希望があれば日本語でも可能ということだったからもあります。

何回かのやり取りのあと、深夜10時に海外からの電話がなりました。
(時差があるからです。日本からでなさそうなのは自明です。)
英語での質問があって、わからないと通訳者が訳してくれるという状況で
40分くらいでしょうか?そのあることについていろいろ聞かれました。
途中から疲れてほとんど訳してもらってました。あーなさけない。

一応規模としては全世界で100名ほどの整形外科医を抽出して聞いている
ということで日本の医師には私含めて10-15名くらいだそうです。
なんで選ばれたかわかりませんが、選ばれたこと自体興味深かったです。

そして気になる謝金ですが350ドルも頂きました!!こんなこと
そうそうないのでしょうが、こういった市場調査が行われている
ということがわかっただけでも勉強になりました。

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